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知っておきたい!!環境関連情報への知識  

~今、私たちができること「6R」・・・未来の地球のために~

プラスチックごみによる海洋汚染を食い止めるために、どんな対策が進んでいるのでしょう。
スターバックスが2020年末までに全世界の店舗でプラスチック製のストローを廃止することを発表したり、コカ・コーラやスウェーデンのアパレル企業のH&M、フランスの化粧品メーカーであるロレアルなど、約250の組織・団体が2025年までにプラスチックごみをゼロにする共同宣言に署名したりと対策に乗り出す企業が世界的に増えています。
署名した企業・団体は、2025年までに商品のプラスチック包装を全て再利用、リサイクル、たい肥化できるものに変更する予定とのこと。
日本でも環境省「プラスチック資源循環戦略」では、2030年までにワンウェイ(使い捨て)プラスチックの排出量を累積で25%抑制する目標を掲げています。

私たちはどんなことができるのでしょう。キーワードになるのが「6R」です。
どれも毎日の生活の中で実行できることばかりなので、どんなことから始められるのか見ていきましょう!!

「6R」とは・・・
【R】ECYCLE(リサイクル)再資源化する
自治体のルールを守ってごみ出しをしましょう。
きちんと分別することで再資源化することができます。
食品包装容器などを出すときは、きちんと洗って出すことも大切です。

【R】EDUCE(リデュース)発生を抑制する
マイバッグを持つ、マイボトルを持つことなどで、新たなプラスチックごみの発生を抑えましょう。
何かを購入する前に、すでに持っているもので代用できないかをよく考えることも大切です。

【R】EUSE(リユース)再使用する
詰替商品を購入するなど、繰り返し使用可能なものや方法を選びましょう。
家電や家具などをフリーマーケットなどで必要としている人に譲るのも一つの方法です。

【R】EFUSE(リフューズ)受け取らない
レジ袋、ヨーグルトやアイスクリームのスプーン、弁当の箸、飲み物のストローなど、不要な場合は断る勇気を持ちましょう。

【R】ETURN(リターン)回収する
外出先やイベントで出たごみは持ち帰りましょう。
持ち帰ることを前提にすることで、ごみを増やさない容器を選ぶ、使い切る量にするなどの工夫も生まれます。

【R】ECOVER(リカバー)回復する
道に捨てられたプラスチックごみを拾う、海岸や河川の清掃活動に参加するなど、身の回りからクリーンな環境を回復するための活動を始めましょう。

~「Green Software Foundation」・・・NTTデータの活動~

NTTデータは、ソフトウェア開発などを通じて二酸化炭素の排出削減に取り組む「Green Software Foundation」にStreering Member(運営メンバー)として参画したことを発表されました。
Green Software Foundationは、MicrosoftやGitHub、Accenture、ThoughtWorksが設立したThe Linux Foundation配下の非営利団体。
Streering Memberは、設立に携わった4社とGlobant、NTTデータの計6社とのこと。

Green Software Foundationは、ソフトウェアがITシステム全体の二酸化炭素の排出にどのように、どの程度影響しているのかといった可視化とその方法、目標削減量などの指標の策定、排出削減に貢献するソフトウェア開発のベストプラクティスなどについて検討や議論、業界への成果の反映に取り組み、ユーザーを含めた業界全体の普及・啓発活動を推進されます。

NTTデータは、2050年にカーボンニュートラルの実現を目指すとする「NTT DATA Carbon-neutral Vision 2050」を策定しており、ソフトウェアおよびシステム開発での二酸化炭素の排出削減の為に、ワーキンググループの情報提供などにも取り組まれます。
※カーボンニュートラル・・・排出量の削減あるいは実質ゼロ

排出量削減の努力が適切に反映される基準作りを進めることでソフトウェアのグリーン化に関する世界基準の策定を充実化できると考えており、これらを通じて団体の取り組みをグローバルレベルでけん引するとし、成果を顧客環境での運用時環境負荷低減や社会インフラへの適用に繋げたいとのこと。

ソフトウェアによる二酸化炭素の排出削減としては、例えば、最小のディスクアクセスで正確な処理を実行できるシンプルかつ再現性の高いコードなど、ソフトウェア品質向上の観点での取り組みや成果を応用できるほか、IaaSでは省電力設計プロセッサーを採用したインスタンスメニューなども広がり始めており、ソフトウェアにはハードウェアの節電能力を最大限に引き出す役割も期待されています!!

~夢の技術挑む・・・細菌で分解・炭素に「変身」~

●ペットボトル
ペットボトルの材料となるポリエチレンテレフタレート(PET)を分解する細菌「イデオネラ・サカイエンシス」
特殊な酵素を出してPETの分子を分解し、栄養分として取り込んで増殖します。
2016年に米科学誌サイエンスに発表し、世界中の研究チームが応用研究に着手、関連論文を発表し始め、その中でも中国チームによる新たな論文が掲載され、PET分解酵素を改良して、分解能力を高めたうえで熱に強くしたとのこと。
海外では材料と資金をかけて、驚くべきスピードで研究が進んでおり、プラごみの問題を根底から解決するような新技術に繋がって欲しいと期待されています。
この発見された細菌が世界を変えるかもしれないですね。

●紙おむつ
比較的低い温度で加熱する「熱分解」という方法で、プラごみから炭素を分離してリサイクルしようという試みがあり、紙おむつを製造・販売する花王は、京都大と共同で、紙おむつのリサイクル研究を開始されました。
紙おむつはプラスチックとパルプなどでできており、プラスチックは350度を超えると有害物質を含むガスが出やすくなる為、それより低い300度程度で数時間加熱すると水分が飛んで体積が減り、黒い粉末の炭素素材となるそう。
今のところ、純度を黒鉛並に高めれば、電池の材料などに使える可能性があるとのことで、純度が低くても活性炭として緑化などに利用できます。
紙おむつは排泄物を含めると重量が約3倍となり、年間200万トン以上が家庭ごみとして焼却処分されています。
今後、保育施設にリサイクル装置を配備し、配置することにより、プラごみだけでなく生ごみも処理可能となり、リサイクルの有効な手段となるはずと花王リサイクル科学研究センターの研究員は話されています。

夢の技術が現実となるよう、今後の活動に期待したいですね◎

~若者環境アクションin姫路・・・若い世代の声を街頭から届ける~

兵庫県内の高校生たちが一から企画した「若者環境アクションin姫路」がJR姫路駅北側周辺で開かれました。
地球温暖化や環境問題に広く関心を持ってもらおうと、自作した啓発チラシを配りながら、若い世代の声を街頭から届けます。

発案したのは、夢前高校生。
中学3年生の頃、地球温暖化をテーマに各地で啓発運動を展開する環境活動家・谷口たかひささんが姫路で開いた催しに参加し、地球温暖化の影響が表れ始めた現状に危機感を抱いたとのこと。

「未来を守るには、次世代を担う若者が声を上げる必要があると感じた」と昨年、地球温暖化の解決策を考える県主催のプロジェクトにも参加されました。
同級生と環境に配慮した「エシカル消費」を呼び掛ける委員会を校内に立ち上げるなど、積極的に活動を続けられています!

今回の企画には、同級生や活動を通じて知り合った県内の高校生約10人も携わります。
海面上昇や食糧危機など地球が直面する課題について訴えられます。
各自で実践できる取り組みとして、地産地消やごみの減量、フェアレードの推進なども呼び掛けます。
「環境問題を自分事として考えてもらうきっかけになれば」と話されているそうです。
若者が積極的に地球環境について調査したり、啓発活動を実施して頂けることは、とても嬉しいことですね!

~「バイオプラ」地球に優しく・・・プラスチックごみ対策 何か良い方法は?~

プラスチックごみによる環境汚染が問題視される中、環境に優しいプラスチックを扱う企業の団体「日本バイオプラスチック協会」で、業界の取り組みについて聞きました。

世界で年間に使用されるプラスチックの量はどれくらいか知っていますか?
なんと4億トンもの量で、そのうち日本では1100万トンが使用されているそう。
加工が簡単で軽量だから運搬にも便利なので、需要は増えるばかりとのこと。
しかし、普通のプラスチックは石油から作られている為、放置されると分解せずにいつまでも自然界に残り、また、焼却処理すれば二酸化炭素を出し、地球温暖化の原因に・・・

そこでバイオプラスチックの出番!!これは、自然界の微生物によって分解される「生分解性プラスチック」と再生可能な植物由来の材料で作られた「バイオマスプラスチック」の総称です。
生分解性プラは、コンポストや土中などで一定の時間がたつと、微生物の働きで最終的に水と二酸化炭素に分解されるようで、「グリーンプラスチック」とも呼ばれています。
バイオマスプラは、トウモロコシ油などもともと自然の中に存在していた材料などを化学合成して作られる為、燃焼時に排出される二酸化炭素は「ゼロ」とカウントされます。

協会では、自然に還る「グリーンプラ」と自然から生まれた「バイオマスプラ」の認証制度を作っており、一定の基準に適合した製品には、それぞれ分かるようにマークが表示するというもの。
私たち消費者もバイオプラの認証マークのある製品を購入したり、バイオプラのレジ袋を使用するお店を選んで買い物することで、環境保護に協力出来ます◎
プラごみの問題では、海に流れ込んで環境を汚したり、海の生き物が飲み込むなどして苦しんだりしていることに懸念が広がっています。
海で確実に分解される生分解性プラスチックの研究開発が進んで、将来、海のプラごみの削減に繋がるといいですね。

~訴える壁・・・脱プラの現状~

「もう受け入れの限界。現場は切羽詰まった状況です。」高さ5メートルに積み上げられた廃プラスチックの壁を前に、廃棄物処理業「東港金属」の社長は厳しい表情を見せられました。

昨年末、廃プラの主な輸出先だった中国が輸入規制に転じたため、国内の業者の間で在庫量が急増。
処理が追いつかない事態となっているようです。
同社が焼却を頼る施設もパンク状態で、受け入れ先は全国へ広げた結果、輸送コストがかさみ、処理費を何度も値上げする現状になったとのこと。
「今までは中国に運ぶだけで良かった。ゴミの出し方を考え直すときが来ている。」と危機感を示されました。

国際的に廃プラによる環境汚染が問題となり、国内でも脱プラスチック社会を目指す動きが広がりを見せています。
飲食チェーンなどが次々とプラスチック製ストローの提供中止を決める中、2016年からアルミ製ストローを生産する「関川鋼販」では、今年に入って販売数が急増しました。
社長は「当初は相手にされなかったが、今は月に2万本。攻勢を強めたい。」とのこと。
自動車用品の「ミラリード」は植物などの有機物を原料とするバイオマスプラスチック工場を完成させ、早くも工場の増設を計画されています。

消費者の意識も変わりつつあり、レジ袋の有料化に優先的に取り組む富山県では、実施店でのマイバッグ持参率は95%に達し、約14億枚のレジ袋を削減。
マイバッグ運動を推進する同県婦人会の会長は「レジ袋を貰うのは恥ずかしいことになった。意識が変われば、無駄を減らせる。」と話されました。
マイバッグ持参が当たり前になりつつある世の中、それぞれ個々の意識が大切ですね!!

~SDGs、持続可能な社会の実現に向けて・・・未来の地球と人々のくらしを守るために~

トヨタは、商品を使用するお客様の幸せを、その仕事に関わるすべての人の幸せを願い、様々なモノやサービスをお届けしておられます。
それは、創業以来変わらない考え方で「SDGs(エスディージーズ)」の精神そのもの。

トヨタに働く一人ひとりが地球環境も含めた人々の幸せに繋がる行動を起こすこと、それをトヨタは「幸せの量産」と考え、自分以外の誰かに、世の中に、未来にお届けされています。
世界が目指すSDGsが達成される為、トヨタも色々な取り組みをしています。

-取り組みの事例-
吸い込んだ空気をきれいにして戻す 燃料電池自動車「MIRAI」
水素と空気中の酸素を使用して電気を作り走る燃料電池自動車「MIRAI(ミライ)」は、走るときにはCO2を出さず、発生するのは水だけです。
また、電気を作る為に吸い込んだ空気を吸い込んだときよりきれいにして空気中に戻します!!
作った電気は、災害などによる停電時に、避難所や家庭などでも使用することが可能。
MIRAIの燃料電池自動車の技術は、色々なものの動力源に活用でき、バス、フォークリフト、トラックなどの分野で活躍したり、さらに船舶や鉄道にも応用しようとしているとのこと。
トヨタは、これらの開発した技術の特許を使用する権利を無償で提供したり、技術サポートなどをすることで世界の皆と地球温暖化の抑制に貢献したいと考えられています◎

インターネットなどを活用して車と情報をやり取りできる技術、自動化、電動化などの新しい技術分野にも一層力を入れ、今までと違うすべての人が自由に移動できる会社の実現に向けて大きく変わろうとしております。
この先ずっと誰もが安全で環境にやさしく、住みやすい社会の実現に繋がるとトヨタは信じています。
自社だけでなく、皆で歩み寄って頑張ろうとする姿勢がとても素敵ですね!!

~サステナブルファッション・・・おしゃれ 環境に優しく~

環境に配慮した「サステナブル(持続可能な)ファッション」の推進に向けた取り組みが広がっています。
メーカーが消費者に長く着続けるよう促したり、再生した服の販売を強化したり、国も啓発活動などを通して後押ししています。

米アウトドアウェアメーカー・パタゴニア日本支社は、自社製品の古着を販売する期間限定のポップアップストアをされています。
購入回数は1回2着までとし、店内では補修の実演も行っているとのことで、補修の実演を見て、長く着続けることに関心を持ち、依頼する人も増えているとか☆
同社は、商品を長く使用して貰う「Worn Wear」の取り組みを進めており、購入者に手入れの方法を教え、補修も受け付けています。
「責任ある消費」を考えてもらう狙いで、「必要ないモノは購入しないで」とも呼び掛けられます。

百貨店の高島屋は、回収した服から再生したポリエステル糸を使用したTシャツやジャケットなどを「再生し続ける服。」と銘打って販売されており、今後、衣類の回収キャンペーンも行う予定とのこと。

消費者庁と経済産業省、環境省はサステナブルファッション推進に向けた連携会議を設立。
衣服を廃棄するファッションロスの削減や消費者の意識改革などに向け、働きかけることを確認しました。
井上消費者相は「よりサステナブルな製品を購入する消費行動が広まれば、事業者の意識も変わり、社会を変えることに繋がる」と強調されます。
衣類の回収・リサイクルシステムの環境整備や、著名人を起用した啓発活動などを行い、消費者庁は特設サイトで「補修で長く着られるようにする」「古着の回収サービスを利用する」など、衣服の購入から処分までの18の行動のヒントも紹介されています♪

日本総合研究所の石田健太さんは、「取組は大企業だけでなく、中小企業も参加できるなど、誰も取り残さないものでないといけない。消費者もサステナブルファッションを難しいものと考えず、環境への配慮もデザインや価格と同様、購入の際の判断材料として捉え、自分のできることから始めることが大切だ」と話されておりました。
ファッション業界でも環境配慮へ向けて、着々と取り組みが進んでいますね!!

~使い捨てプラ削減やアップサイクル・・・会社それぞれの環境への努力~

現在、地球環境問題は日々深刻であり、一人ひとりの意識や行動が影響されています。
そんな中、会社それぞれの環境への配慮や努力をご紹介します。

●ローソン
ローソンは容器に使用するプラスチックの削減を図る目的で、一部店舗において、フタ付きの容器を持参しておでんを購入した利用客に、店内販売する調理済のおでん(セルフ販売を除く)を5個購入ごとに39円引きで販売する「おでん鍋割セール」を開始。
ローソンのおでんは、16時~23時の夕夜間の販売比率が約6割と高く、揚げ物惣菜やカット野菜、酒類などとともに、幅広い年代の利用者が夕食やおつまみ用に購入しているとのこと。

同社はこれまで様々なプラスチック削減の取り組みを進めてきました。
店内淹れたてコーヒー「MACHI ca'fe(マチカフェ)」のアイス用カップを紙容器へ変更したほか、店内調理「まちかど厨房」の一部弁当を紙容器へ変更。
また、ナチュラルローソンの一部店舗での量り売りの実施、「MACHI ca'fe(マチカフェ)」でタンブラー購入を促進する割引セールなども実施。

これらのことが環境問題にどれだけ影響しているかは分からないが、何事も提案、そして行動に移す取り組みが出来ていて凄いですね!!

●伊藤園
伊藤園は同社独自の「茶殻リサイクルシステム」を活用し、茶殻をアップサイクルしたお茶由来の「茶殻染色剤」を開発されました。
「茶殻染色剤」は、緑茶飲料の製造時に排出される茶殻を原料とし、生地の加工工程において使用する染色剤。
同社によると、「茶殻染色剤」で加工した製品は、茶殻に含まれる緑茶成分のカテキンにより、抗菌・消臭効果を備えているほか、緑茶成分に含まれるタンニン(カテキンなど)の働きにより、革製品の製造で不可欠な鞣し工程において原料皮の防腐性を高め、変形を抑える鞣剤として活用できるとのこと。

同社は今後もお茶の持つ可能性を追求し、「お茶をお客様の身近な製品へ活用する」というコンセプトのもと、環境にやさしい製品の研究開発を通じて、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいかれます。

アップサイクルにかかる経費などはありますが、社会貢献している企業として注目を浴び、他企業からのお手本ともなる経費以上の効果が得られるのではないかと思われます!!

~植物肉 じわり食卓に・・・健康・環境意識映す~

イオンスタイル品川シーサイド店の精肉売り場には、大豆由来の植物肉が並んでいました。
首都圏の1都3県で販売を始めたプライベートブランドの商品でミンチやハンバーグなど3品目を扱います。
イオンリテールによると、購入者の中心は30~40代で、売れ行きは計画通りに遂行とのこと。
消費者の健康・環境志向を背景に植物肉の市場は拡大しています。
加工食品が中心だった植物肉は食感や味わいが向上し、イオンのように精肉タイプの品ぞろえも拡大。
これにより料理教室など関連ビジネスの裾野が広がっています。

一般社団法人の日本ソイフードマイスター協会では、月2回のペースで開催する植物肉を使用したオンライン料理教室が毎回、満員となるほどの人気ぶり。
代表理事は、「従来はベジタリアンが中心だったが、最近は環境への意識が高い消費者の受講が増えた」とのこと。
受講生は30~50代が中心で、植物肉を使用したレパートリーを増やすために受講するケースが目立っており、これまで興味が無かった消費者も食事の選択肢として植物肉を選ぶようになったとみています。

大豆など植物性たんぱく質が由来の「植物肉」を生活に取り入れる消費者は増えており、大手スーパーのイオンなどが精肉コーナーで扱い始めたことで関心が広がっているようです。
市場規模はまだ小さいものの、環境負荷への配慮や健康意識の高まりを背景にじわりと身近な存在になりつつあります。

~キャンパスの農地や林をスッキリ・・・エコ除草「ヤギ部」が実験~

淡路島にある兵庫県立大学の淡路緑景観キャンパスでは、2020年から2頭のヤギが「草刈り」を担っています。
造園や環境保全の人材を育成する専門職大学院、緑環境景観マネジメント研究科の学生たちが、課外活動の一環として飼育を始め、グループの通称は「ヤギ部」。
ガソリンや電気で動く草刈機と異なり、環境に優しいとのこと。
ノウハウを積み上げ、将来的には学外での活用を目指されています。

同キャンパスには農地や実習林が広がり、敷地面積は約37㌶。
草刈りが必要な場所も多いですが、ゆきちゃん(3歳)・こゆきちゃん(2歳)の親子を連れていけば、ムシャムシャと胃袋に収めてくれるそう。
担当の講師は「学生にとっても、人間と自然の付き合い方を考えるきっかけとなるのでは」と話します。

ヤギによる除草は、農家や公園での応用も期待されています。
既に島内の農家に2頭を時折貸し出し、休耕田の整備に活用しているようで、ヤギは急斜面でも動けるため、淡路島に多い棚田での除草も可能。
刈った草を集めたり、焼却したりする労力もかからず、公園などでは、集客面でプラスになる可能性もあります。
もっとも思い通りにならないこともあるようで、ヤギたちは「偏食家」で、一部の植物だけが残ってしまうことも・・・
「ヤギ部」の部長は「朝来てみたら脱走していたことが2回ほどあった」と苦笑い。

ヤギと人間双方にとって、負担の少ない方法を目下、模索中です。
人間のメリットだけでなく、ヤギにとってもプラスであるのであれば、嬉しいことですよね。

~メタノール増産設備の増強・・・カーボンリサイクルを実現~

三井物産株式会社と米国の化学品大手企業のCelanese Corporationが折半で出資、設立した「Fairway Methanol LLC(フェアウェイメタノール社)」は、周辺プラントから排出される二酸化炭素(CO2)を原料として購入(最大で年間約18万トン)、有効利用してメタノールを増産(年間約13万トン)するために設備の増強を決定しました。

今回の設備の増強は、既存の工場能力を最大限に有効活用したもので、増設分の原料には周辺工場から排出される二酸化炭素を使用されます。
二酸化炭素を分離・有効利用するCCU(Carbon Capture and Utilization)の取り組みの一つで、二酸化炭素を資源と捉え素材や燃料に再利用することで、大気中への排出を抑制するカーボンリサイクルを実現するものとのこと。

メタノールは住宅建材、自動車・エレクトロニクス用高機能樹脂、医薬品用途など、様々な産業の基礎原料として今後も安定的な需要の伸長が見込まれています。
また、昨今では、二酸化炭素を原料とした基幹化学物質としても注目が高まっています。
三井物産は、メタノールのトレーディング事業にも長く従事しており、製造面でも今回増設を行う北米での事業に加え、サウジアラビアでも製造事業へ参画しているのだとか。

三井物産は、メタノールの安定供給を通じて幅広い産業の発展、持続可能な社会の実現、また、中期経営計画で目標に掲げた2050年のNet-Zero Emissionsの達成に向けて、既存事業と、そこで培ったノウハウを活かして脱炭素社会実現に向けた取り組みを進めていきます。

~CO2排出量を実質ゼロへ・・・再生可能エネルギーなどを活用~

再生可能エネルギーなどを活用して、電力とガスの両方で二酸化炭素の排出量を実質的にゼロにする新しいショッピングモールが、埼玉県にオープンしました。
政府が温室効果ガスの排出ゼロを目指す中、商業施設の間でも脱炭素の取り組みが活発になっています。

埼玉県川口市にオープンした「イオンモール川口」は、使用電力を実質的に再生可能エネルギーで発電された電力ですべてまかなっています。
また、空調で使う都市ガスは、天然ガスの採掘などの過程で排出される温室効果ガスを植林活動などで相殺した「カーボンニュートラル都市ガス」を使い、会社では電気、ガスの両方で実質的に脱炭素を実現したとしています。
イオンモール開発本部の佐藤雅哉担当部長は、「新たな取り組みで環境に貢献できることに意義があり、省エネと組み合わせて進めていきたい」と話しています。

商業施設ではコンビニ大手のセブンイレブンが、今月から首都圏の40店舗で、NTTグループから太陽光による電力の供給を受けているほか、コーヒーチェーン大手のスターバックスも国内の店舗の2割あたるおよそ350店で、再生可能エネルギーによる電力に切り替える計画で、生活に身近な店舗で脱炭素の動きが広がっています。

~脱炭素へ発車オーライ・・・神姫バス 燃料電池車、来月運行~

神姫バス(姫路市)は、世界遺産・姫路城の周辺などを巡る路線に、水素を使用して走る燃料電池バス1台を導入されました。
政府が掲げる2050年までの「脱炭素社会」の実現に合わせて購入したもので、燃料電池バスの定期運行は西日本で初めてとのことです。

トヨタ自動車が販売している「SORA」で、燃料の水素と空気中の酸素を化学反応させて発電し、モーターを回して走行します。
排ガスを出さないことから、「究極のエコカー」とも呼ばれ、従来のディーゼル車と比較すると、二酸化炭素の排出量を1台あたり年間約40トン減らせます!!

燃料の水素は、岩谷産業(大阪市)などが近く飾磨区に開設する水素ステーションで充てんします。
満タンにすると約200キロの走行が可能で、姫路駅から姫路城付近を経由して、書写山円教寺麓の書写駅までの路線と、姫路駅から市役所へ向かう路線などで運行されます。
車内には計12個のコンセントがあり、災害時の非常電源としても活用出来るとのこと。

神姫バスは路線バスの車両を約550台所有しており、うち約500台がディーゼル車、約50台がディーゼルと電気のハイブリッド車であり、今後は電気バスの購入も検討する予定。
「環境への負荷を減らせる車両を導入することで、持続可能な社会の実現を目指したい」とされています。

~使用済紙おむつの炭素化リサイクルシステム・・花王と京大、実証実験を開始~

花王株式会社と国立大学法人京都大学は、「使用済紙おむつの炭素化リサイクルシステム」の確立に向け、花王サニタリープロダクツ愛媛のある愛媛県西条市の協力のもと、実証実験を開始します。
実証実験を通して、使用済紙おむつを炭素素材へ変換し、CO2排出量削減による環境負荷低減に貢献。
今後、紙おむつを炭素化した素材の産業利用を進めると共に、空気・水環境の浄化、植物の育成促進への活用など地球環境改善につながる研究技術開発をさらに推進していかれます。
リサイクルシステムの社会実装は、2025年以降を予定されています。

使用済紙おむつは、現在、年間200万トン以上がごみとして主に焼却処理されており、燃えるごみの4~6%を占めると言われています。
また、多くの水分を吸収しているため、焼却炉の燃焼効率を悪化させる原因となっているケースもあります。
今後、高齢化による大人用紙おむつの使用量増加に伴いごみの量が増え、環境に与える影響が大きくなると予想されており、有効なリサイクル技術の確立が期待されている一方で、実現には多くの課題がありますよね。
主な課題として、①使用済紙おむつは排泄物を含み、2~4倍の重量になるため、保管・回収・運搬時にかさばる、悪臭の発生など衛生面に関する問題があり、頻繁な回収が必要。
②リサイクルするためには、構成素材を種類ごとに分離する必要がありますが、紙おむつはパルプと多種のプラスチックで構成されており、種類ごとの分離が技術的に難しい側面がある。

新しい取り組みにチャレンジすることに伴い、課題が出てきてしまいますが、人間が創り出す地球環境、逃げずに向き合いながら進んでいきたいですね。

~美しい森と水と土を守るために・・・㈱ピエトロのSDGs~

㈱ピエトロは創業以来、パスタ・ドレッシング等を通して皆様に「おいしさ」と「健康」をお届けする活動を行ってきました。
創業者が掲げた、食を通して世界中の人々に「おいしさと笑顔を届けたい」という想いは、食育活動をはじめ、環境問題や地域社会等への貢献にも繋がっているとのこと。
持続可能な社会や企業の継続的な成長を実現するための「ピエトロらしいSDGs」のキーワードとして、経営基本方針にもある「おいしさ」と「健康」を中心に据え、以下の4つの行動指針を掲げられています。

A.子どもたちの明るい未来のために
B.美しい森と水と土を守るために
C.地元九州への恩返し
D.社員の幸せな未来に向けて
以上の中から、今回はB.についてお話していきましょう。

B.美しい森と水と土を守るために
①レストラン 地球にやさしい「紙おもちゃ」の良さを
・「キッズメニュー」があるレストラン店舗で、お子様にプレゼントしている「おもちゃ」をプラスチック製から紙製に変更。
②環境に配慮した、地球にやさしい包材資材への変更
・テイクアウトやお買上げ商品を、ポリ袋から「紙バック」に切替中。
その他にも植物性バイオマス素材配合の環境配慮型プラスチック袋を採用し、さらに、冷凍食品やレトルトパスタソースの紙製の外箱などの素材を「FSC認証」を取得したものへ順次切り替えを行っている。
③環境に配慮したストローや食器の導入
・レストランとファストフードでは、ストローをプラスチック製から間伐された竹を使用した竹製ストローに順次変更し、スープショップ&カフェにおいても、不要な食器を粘土に戻し、リサイクルした作られる「RE食器」を使用するなど環境に配慮した取り組みを続けている。
④ボトル軽量化によるプラスチックの削減
・「ピエトロドレッシング和風しょうゆ」をはじめとする280mlシリーズは、ボトルの軽量化によるプラスチック使用量の削減に取り組んでおり、1本あたり2.2gの軽量化を実現すると共に、品質維持の為の遮光性向上を図り、使いやすい形状となった。
⑤温かみのあるエコ素材
竹箸の導入 ・直営レストランでは、プラスチック製のお箸から野菜をつかみやすい「竹箸」に変更。
竹は成長が早く、箸に加工するまでの期間が短いサスティナブルな素材であり、脱プラにも繋がる。

ピエトログループは、社会の一員として社会・環境活動に積極的に取り組んでいます。
これからも、「食の大切さ」を伝えるための食育活動や、資源リサイクルなどの環境に配慮した企業活動を通して、豊かな社会の実現に貢献されるとのことで、素晴らしい企業ですね!!

~海洋プラスチックごみの問題・・・解決に向けて私たちができること~

【海に大量に流れ込むプラスチック】
海に年間少なくとも800万トンものプラスチックごみが流れ込んでいて、これをジャンボジェット機の機体の重さに換算すると、1年間に5万機分の重さのごみを海に捨てていることになります。
海には既に1億5,000万トンものプラスチックごみがあり、2050年にはそれが海にいる魚と同じ量にまで増えるとの予測。
プラスチックは軽くて丈夫で加工がしやすく耐水性もある、とても便利でしかも安価な素材です。
そして、プラスチックの利用は、食品の賞味期限を延ばすなど、社会や環境にいい側面もあります。
ただし、プラスチック製のレジ袋が完全に自然分解されるまでに1,000年以上かかるとの研究もあり、海に入り込むと環境にとても長い間影響を与えることになります。

【様々な問題とその原因】
海で海洋ごみに絡まったりこれを誤って摂取したりすることで、絶滅危惧種を含む700種もの生物が傷つけられたり死んでいますが、このうちの92%が海洋プラスチックごみによるものです。
例えばウミガメが、海に漂うプラスチック製のポリ袋を餌のクラゲと間違えて飲み込んでしまい、腸閉塞などでそのまま死んでしまったり、胃の中にプラスチックの破片がとどまってしまうため、満腹であると勘違いしてしまい、食事を摂らずに餓死してしまうこともあります。
プラスチックを摂取している割合は、ウミガメで52%、海鳥で9割に達していると推測されています。
そして、日本近海には世界平均の27倍のマイクロプラスチックが漂っており、ホットスポットとなっています。
まだ人体や生態系への影響は解明されてはいませんが、日本の沿岸や近海各地で採集されたマイクロプラスチックにも有害物質が含まれており、それらが海の生態系に広く入り込み、食を通じて人体にも取り込まれている可能性があります。

【私たちができること】
このような大きな問題の解決に向けて、私たちにできることは、ポイ捨てをしないことに加え、海洋プラスチックごみの元となるプラスチック、特に「使い捨てプラスチック」の利用自体を減らしていくことです。
さらに企業がプラスチックの使用を減らしていくために、消費者として声を上げていくことが効果的です。
また、ここで大切なのは、私たち消費者自身も多少の負担を受け入れることです。
豊かな海を次の世代に残していくためにも、地球への脅威となりつつある海洋プラスチックごみ問題を解決しなければなりません。
他の誰かが解決してくれるのを待つのではなく、プラスチック製品の日々利用する私たち一人ひとりが、できることからすぐにでも実践していく必要があります。

~「ボトルtoボトル」推進・・・PETボトルリサイクルに関する実証プロジェクトを開始~

コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社とウエルシアホールディングス株式会社は、PETボトルリサイクルに関する実証プロジェクトを開始されておりました。(実施期間:3ヶ月程)
本実証プロジェクトはコカ・コーラボトラーズジャパンとウエルシアホールディングスが、店頭回収したPETボトルを新たなPET原料としてリサイクルする「ボトルtoボトル」のリサイクルモデルを共同で構築することを目的としており、ウエルシアホールディングスがPETボトルの店頭回収と分別、コカ・コーラボトラーズジャパンは分別されたPETボトルの収集から再原料化まで一連のリサイクル工程の設計・監修を担当されます。

ウエルシアホールディングスが展開するドラッグストア「ウエルシア」の栃木県小山市内8店舗の店頭に回収ボックスを設置、回収されたPETボトルはコカ・コーラボトラーズジャパンの「ボトルtoボトル」の取り組みを推進する協力会社の一つである協栄産業株式会社により収集され、再生PET原料を製造する専用工場にて粉砕、洗浄などの工程を経て、PET原料として再原料化されるとのこと。
3ヶ月間の実施期間を経て、回収量・質・コストなどの検証を行い、対象地域・店舗を拡大した本格展開の開始。

コカ・コーラボトラーズジャパンは、コカ・コーラシステムが目指す「容器の2030年ビジョン」において、2025年までにすべてのPETボトル製品へのリサイクルPET樹脂などのサステナブル素材の使用、2030年までに販売した自社製品と同等量のPETボトルの回収、パートナーとの協働による着実な容器回収・リサイクルスキームの構築などに取り組んでおられます。

一方、ウエルシアホールディングスは近年、バイオマス原料を配合したレジ袋の有料化など石油由来プラスチックの使用量削減をはじめとした、ESGへの取り組みを拡大・強化しており、これまで実施していたPETボトルの店頭回収方法を見直し、100%の再資源化を可能とする「ボトルtoボトル」の仕組みづくりを検討しており、実施プロジェクトにはこのような背景があったんですね。

コカ・コーラボトラーズジャパンとウエルシアホールディングスは本実証プロジェクトを進めることで、使用済みPETボトルのリサイクルに貢献し、日本国内のPETボトルの循環利用に寄与されます◎

~セロハン 再び光・・・木材由来、「脱プラ」に的~

段ボール大手のレンゴーは、木材由来素材のセロハンを主原料とするショッピングバッグなどを開発されました。
同社は1930年代からセロハンを生産しており、福井県越前市に工場を持っています。
蓄積してきた加工技術を生かし、他の素材と組み合わせるなどをして実用段階に引き上げました。

※セロハン・・・木材から抽出したパルプを加工してつくる透明なフィルム。
土に埋めると1ヶ月程度で分解され、環境負荷が低い反面、紙と同じく水に弱い。
現在の用途は医薬品の小袋や粘着テープなどに限られており、日本の生産量も1970年代のおよそ3分の1に減った。
レンゴーは自社製品を「セロファン」と呼んでいる。

ショッピングバッグは紙製の表面にセロハンをコーティングして、荷物の重さや雨に対する強度を高めたとのこと。
農業用ネットはつる性植物の栽培などに使われます。
使用後に回収しなくても自然分解するため、作業の手間も減ります。
ショッピングバッグはアパレルメーカー、農業用ネットは農機具メーカーなどに採用を働きかけられます。
かつて包装材として普及していたセロハンは、耐久・耐水性に優れたプラスチックフィルムに需要を奪われていましたが、使い捨てのプラスチック製品による海洋汚染が環境問題に浮上しており、小売・外食業界でレジ袋やストローを紙製に切り替える動きが相次いでいます。
脱プラスチックの広がりを背景に代替品の開発が進み、レンゴーも紙と同じように自然分解するセロハンの特徴に着目し、ショッピングバッグなどの用途開発を進められてきました。
価格は一般的なプラスチックフィルムよりも割高になるものの、環境保護につながる利点を訴えて普及につなげていくそうです。

~リサイクル素材の推進、省資源化・・・持続可能な社会・環境の実現に向けて~

環境問題において、私たち人間が改善すべき問題が山ほどあります。
そんな中、少しずつ持続可能な社会・環境の実現に向けて、様々な取り組みを考慮し、貢献していく構えの会社が増えてきています★

●伊藤園
伊藤園は、野菜飲料の主力ブランド「充実野菜」の200ml紙パックに採用しているリサイクルできるアルミレスECO容器の採用を拡大し、順次販売開始すると発表されました。
この容器は、アルミ層の代わりにバリア性のある環境配慮型フィルムを採用した、長期常温保存可能な紙容器。
一般的なアルミ包材は、アルミと紙の分離に特殊な処理が必要なため、燃えるごみとして処理されますが、同容器はアルミ箔を使用していないため、牛乳パックと同じようにリサイクルが可能なのです!!
今回、アルミレスECO容器が採用されるのは、機能性表示食品「充実野菜 朱衣にんじんミックス」、「ブルーベリーmix」、「ザクロmix」、「ごくごく飲める 毎日1杯の青汁」シリーズ。
パッケージには伊藤園オリジナルエコマークが記載されるとのこと。
伊藤園は、「伊藤園グループ環境方針」に基づき、新たに「伊藤園グループ中長期環境目標」を策定し、リサイクル素材の利用を推進されており、今回のアルミレスECO容器の採用を拡大することで、容器包装の使用量削減をはじめとした省資源化に取り組むことができると考えています。

●良品計画
生活雑貨「無印良品」を展開する良品計画は、飲料の容器をペットボトルからリサイクル率の高いアルミ缶入りの飲料へ切り替えると発表されました。
全国の店舗でアルミ缶入りの飲料の発売を始め、ペットボトル入りは在庫が無くなり次第、販売を終了。
今回、アルミ缶入りへ変更されるのは、500ml入りのお茶類や、350ml入りの炭酸飲料など12種類。
切り替えに伴い、容量や価格の変動となるとのこと。
アルミ缶は自治体の回収ルートが確立しており、廃棄されることが少ないですし、光を遮るので賞味期限が長く、売れ残った商品を捨てる食品ロスの削減も期待できます!!
良品計画は、店内に給水器を設置し、水筒やボトルを持参すれば無料で給水できるサービスも行っています◎
廃棄物を減らし、持続可能な社会を目指す取り組みの一環として行っています。

~サステナウィーク・・・未来へつながるおかいもの~

「あふの環(わ)2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~」では、2020年9月17日~27日の11日間、サステナウィーク「未来につながるおかいもの」を実施されました。
サステナウィークでは、「あふの環プロジェクト」に参画する企業等のサステナブルな取組を発信するとともに、一部の店舗にはサステナブルな商品が並び、サステナブルな消費の「小さな一歩」にはどんな行動があるのか、何を買えば良いかのヒントが見つかる11日間です!!

プロジェクトメンバーを中心に以下の活動を行います。
①食べて使って知って!うちのサステナブル(おかいもの)
Webショップ・小売店舗などで、共通のロゴやイラストなどを掲示し、サステナブルなイチオシ商品やサービスをPRします。
②あっちこっちもサステナブル(おでかけ)
参画企業・団体が日本各地で「サステナビリティ」をテーマにイベントを行います。
③わたしの周りのサステナブル(#ハッシュタグ)
国連総会のハイレベル討論の開催にあわせ、9月22日から23日にかけて、#サステナウィーク #SustainabilityAction等のハッシュタグを添えて、各企業等のサステナブルな取組を発信します。

サステナブルな活動や商品のイメージをご紹介します!!
食と農林水産業のサステナビリティに関する6つの項目について、
●少なくとも1つは考慮し、残りの項目に大きな影響を及ぼさないもの
●その内容について、企業HP等で情報が確認できること
【6つの項目とその例】
☆とめよう温暖化
・化石燃料の使用を減らしている。
・適切に管理された森林由来の木材や紙を使用している。
・家畜の飼育に国産のエサを使用している。(概ね8割以上)
☆まもろういきもの
・農薬や化学肥料を使用しない有機農業を行っている。
・資源を守りつつ漁業を行っている。
・水田の冬期湛水を行っている。
☆まもろう水
・排水量の削減など環境への負荷を低減している。
・地下水等を汚染させないよう適切な管理を行っている。
・生産過程で水を過剰に使用しないよう工夫している。
☆へらそうごみ
・包装を減らしている。
・通常廃棄される食品等を活用している。
・バイオマス由来の廃棄物を有効活用している。
☆まもろう土
・土壌診断を行って化学肥料の投入を最小化している。
・被覆作物を植える等で土壌浸食を防いでいる。
・有害物質で汚染させないようにしている。
☆みんなで支え合おう
・行き場がない農産物等の支援を行っている。
・フードバンクやこども食堂と連携して必要な人に届ける。
・人手が足りない農林漁業者を支えている。

以上、前向きになれる素敵なプロジェクトですね!!
何かできることをしたいけど、何から始めたらいいんだろう・・・
そのような方も分かりやすく参加できるサステナウィーク期間、皆で知識を高めていきたいですね。

~全日本空輸"ANA"機内食容器・・・「脱プラ」へ前進~

全日本空輸"ANA"は、国際線エコノミークラスで使用している機内食用のプラスチック容器を植物由来の素材へ変更することを発表しました。
旅客事業で発生するプラスチック廃棄物の3割を削減できるそうで、機内食容器をプラスチック以外に切り替えるのは、国内航空会社で初めてとのことです。
新採用の容器は、サトウキビの搾りかすを使用した「バガス」を呼ばれる素材。
環境負荷の軽減に向け、ANAが2019年から研究開発を進められています。
機内食の容器は、容易に成形できる必要があり、配送中に蓋が開いたり、加熱で型崩れを起こしたりしないよう、一定の耐熱性や安全性も求められます。
バガス素材は、プラスチックと同レベルでこうした条件を満たします。
プラスチックより安価な為、コスト削減も見込めそうです!!
こうして、空の便でも「脱プラ」へ向けて取り組みをしっかり進められていることが素敵ですね。

~「火力」活用を継続・・・CO2再利用 日米連携~

日米両政府が、火力発電所などで化石燃料から生じる二酸化炭素(CO2)を回収・再利用する「カーボンリサイクル」技術の共同研究を進めることとなりました。

カーボンリサイクルとは、火力発電所などで発生する排ガスからCO2を分離・回収して、再利用する技術。
コンクリートに含ませて硬化させたり、微生物と混合してジェット燃料に転用します。
シェールオイルやガスなど石油産業を抱える米国と連携し、脱炭素化と石油燃料の活用の両立を目指します。
覚書には、カーボンリサイクルをCO2削減と経済成長を両立させる「最も有望な選択肢」と明記されています。

具体的には、両国の研究成果を共有し、関連技術の開発や実証実験を行い、実用化を目指します。
日本ではすでに、広島県内の火力発電設備と併設してカーボンリサイクルの実証実験が進められています。
CO2を安定的に回収する技術はほぼ確立しつつありますが、実用化に向けては費用面で課題が残っているとのこと。

気候変動を背景に、世界的にCO2の排出削減を求める機運は高まっています。
日本は、効率の悪い石炭火力は休廃止しますが、石炭や天然ガスなど化石燃料自体は、エネルギーの供給の安定に重要な資源と位置づけられているそうです。
カーボンリサイクルが実用化すれば、大気中に出すCO2の削減につながります。
米国と連携を深め、国際社会の支持を得たい考えとのことで、各国々がお互いに支え合い、環境汚染を改善していきたいですね。

~「mottECO(もってこ)」・・・メッセージに込められた想い~

お家で余った食材や飲食店で捨てられる食べ物など、まだ食べられるのに捨てられる食品のことを「食品ロス」と呼びます。
食品ロスを減らそうと、環境省が、飲食店で食べ残した料理を持ち帰ってもらう取り組みを普及するために「mottECO(もってこ)」という呼称を発表。
環境省で、利用者とお店の相互理解のもとで、飲食店等における食べ残しの持ち帰りをより身近な文化として広めることを目的として開催した「NEWドギーバックアイデアコンテスト」でのネーミングの部で大賞に輝いた作品なのです!!
この呼び方は、一般からの公募で決まったらしく、「もっとエコ」と「持って帰ろう」というメッセージが込められているとのこと。
海外では、レストランで食べ残した料理を「ドギーバック」という箱に入れて持ち帰る習慣があります。
この習慣を日本でも定着させようということで、「ドギーバック」の名称を「もってこ」に決定したのが現在の動き。
今回作成された「mottECO」のロゴは、食べ残しを持ち帰ると、美味しくて笑顔、無駄が無くて笑顔、自分もエコに貢献できたことに笑顔・・・など、人々が笑顔になることを表現した素敵なデザインとなっています!!
「mottECO」の存在が日本へも広がり、当たり前となることが望ましいですね。

~エコな消費 一歩ずつ・・・売れ残りの服5~7割引き~

ワールドは、売れ残った衣料品や雑貨を5~7割引きで販売する新業態店「アンドブリッジ」を展開すると発表されました。
他社の商品も扱い、アパレル業界で廃棄処分される商品の削減を目指します。
さいたま市内の商業施設に1号店(約1,000平方メートル)を出店し、その後は主婦や会社員の来店を狙い、関西を含む都市部を中心に出店していくとのこと。
在庫製品の評価などを手がけるゴードン・ブラザーズ・ジャパンとの折半出資で、この日設立した会社が事業を手がけるそうです。

ファッションは人により好みが異なり、流行の色やデザインも変化します。
そのためアパレル業界では、売れ行きの見込みが外れて在庫が積みあがるケースが少なくなく、値下げしても売れず、売れ残った商品を廃棄するケースも多く、とても勿体無いですよね。

両社は、「持続可能な社会」への貢献を打ち出すことで、安値で販売してもブランド価値の低下を妨げるとみております。

~2048年、私たちの食卓から魚が消える?!・・・伝えていきたい海の恵み~

私たちの食卓に欠かせない魚。
「2048年には海から食用魚がいなくなる」というショッキングな説が、2006年に発表されたアメリカの科学雑誌「Science」に掲載された論文により発表されました。

今、世界の海ではどのような問題が起こっているのでしょうか?
温暖化による海水温の上昇や海洋汚染、そして海に流れ込むプラスチックなどのごみが世界的に問題となっています。
特に経済の成長やライフスタイルの変化とともに、数多くのプラスチック製品が生産・消費されるようになりました。
生活のあらゆる場面で利用されている便利なものですが、その大半は「使い捨て」され、きちんと処理されず捨てられることで、河川などから最終的に「海」に行きつきます。

そして、プラスチック問題だけではなく、漁業の問題があります。
プラスチックごみに加えて問題となっているのが、漁業における「乱獲」です。
必要以上の水産物を獲ってしまうと、資源は枯渇してしまい、自然が元来持っている再生力も奪ってしまいます。
人類の勝手な都合で、水産物を「獲りすぎる」乱獲は、海の生態系を壊す大きな問題です。
これらの世界的な問題に加えて、日本では急速な「魚離れ」が続いています。
2000年代初めて世界一の魚食国であった日本ですが、急速な魚離れが起きたことで、魚が売れず漁業の縮小に繋がるといった問題が発生しました。
また、漁業で働く人々の高齢化や後継者不足から、数十年先の漁業維持も危ぶまれています。

家庭の食卓にも密接している海の問題。
美味しい魚を食べ続けられるように、私たちができることは何でしょう?
プラスチックごみの問題を解決するためには、「リデュース(Reduce)・リユース(Reuse)・リサイクル(Reycle)」の「3R」を始めることで、海に流れるプラスチックの量を減らすことができるといわれています。
特に日本では、「無駄なレジ袋は断るようにする」、「過剰包装を断る」ことで、プラスチックの生産をリデュース(=減らす)ことが、プラスチックごみの減少に繋がるのです。
乱獲については、消費者として、海の環境に配慮し、持続可能な漁業で獲られたMSC「海のエコラベル」付きの製品を購入することで、持続可能な漁業をサポートできます。
魚離れについては、「旬の魚」を食育の教材として、四季それぞれの気象や寒暖に応じた「おいしいもの」について学ぶことが第一歩となります。
豊かな味覚を形成すると同時に、四季折々の魅力や自然に寄り添った暮らしの素晴らしさを体感することで、魚への興味を促し、日本の「魚食文化」を継承していくのが狙いとのこと。
旬の魚を食べることは、おいしくて健康的なだけではなく、輸送や冷凍保存などに使われるエネルギーの削減にも繋がります。

~みんなで減らそうレジ袋チャレンジ・・・キャンペーンは目標達成~

レジ袋チャレンジとは、レジ袋有料化をきっかけに、プラスチックごみ問題について考えて頂き、日々の買い物でマイバッグを持参して、「レジ袋はいりません」、「レジ袋は結構です」と辞退することが当たり前になる、そういった一人ひとりのライフスタイルの変革を目指す環境省のキャンペーンのこと。

現在では、マイバッグ・エコバッグを持ち歩くことが当たり前のようになってきていますよね。
令和2年11月、「1週間、レジ袋をつかわない人」をWEBにて調査した結果、3割から7割に増加!!
※全国7エリア(北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州)
15~79歳男女を対象としたWEB調査結果では、直近1週間店頭でレジ袋をもらわなかった人は30.4%。
上記結果を踏まえ、本キャンペーンの目標は60%でした。
よって、キャンペーン目標「1週間、レジ袋をつかわない人を6割にすること」は、11月末時点で71.9%と目標を達成することができたとのことです!!

上記の目標を達成できたのは、やはり一人ひとりがマイバッグ・エコバッグを持ち歩こうと意識を持ち、強力し合った結果なんだなぁと改めて感心しました。
今後も地球にやさしい社会を築けるよう、私たち皆で取り組んでいきたいですね!!

~やさしい未来へと繋げよう・・・地球環境のために私たちができること~

現在、地球の環境はかつてないスピードで変化しています。
これが好転しているのなら喜ばしいのですが、残念ながら悪化の一途をたどっています。
環境を改善するためには、私たち一人ひとりが行動しなければなりません。
でも、「環境が悪くなっているのは分かるけど、私たちに何ができるの?」
そう思われる方が多いと思いますが、今日からでもできることが沢山あるのです!!

-家庭でできること-
●誰もいない部屋の電気や付いていないテレビなどの主電源を切る。
●冷暖房の設定温度に気を配る。(冷房:28度、暖房:20度が良いとされている。)
●冷蔵庫に食品を詰め込みすぎない。
●手を洗うとき、歯を磨くとき、水を出しっぱなしにしない。
●お風呂の残り湯は、洗濯や植木の水やり、打ち水などに再使用する。
●リサイクル可能な資源ごみと普通のごみを分別する。

-職場でできること-
●不要になった書類や資料の裏をメモ用紙などに再使用する。
●パソコンを省エネモードにする。
●マイボトルやマイ箸など、「マイ〇〇」を持つ。

-お買い物でできること-
●詰替商品を購入する。
●不要なレジ袋や過剰包装は断る。
●リサイクル商品を購入する。

-お掃除でできること-
●ボロボロになった衣類やタオルを雑巾にして再使用する。
●掃除機を使用する回数を減らし、ほうきを使用する。

など、この他にも今日からできることは沢山あります!!
皆さんも、「これはすぐできるエコかも!!」と思ったことは、行ってみて下さい。
地球の環境悪化は、私たち人間でなければ止められません。
未来の自分たちのために、今日から一緒に行動しましょう!!

~「洋上風力エネルギーの島」・・・デンマーク世界初の建設計画を発表~

デンマーク政府は、2ヶ所の「洋上風力エネルギーの島」の建設を柱とする気候計画を発表しました。
これにより、2050年までの気候中立実現に向けての一歩を踏み出されます。
洋上風力エネルギーの島は、北海に1ヶ所、バルト海のボーンホルム島沖合に1ヶ所建設されるそうです。
デンマークといえば、世界でも類を見ないほど再生可能エネルギーの割合が高い国としても知られています。
2019年は、国内発電量の50%以上を風力と太陽光の再生可能エネルギー発電が占めており、これは同国で過去最高の数値となるそうです。
デンマークは元々、エネルギー源を石油に頼っており、当時のエネルギー自給率はわずか2%。
しかし、1973年の第一次オイルショックを転換点として、エネルギー源の切り替えをはじめ、さまざまな対策を講じられました。
1991年には世界初の洋上風力発電所を建設し、近年では業界の世界的リーダーとして存在感を見せています。
洋上風力エネルギーの島の計画の実行により、デンマーク内の家庭の年間消費量を上回ることから、島に接続されているオランダやポーランドとも協力関係を築き、各国にエネルギーを輸出する予定もあるとか。
政府によると、長期的な目標はエネルギーの島からの電力をグリーン水素に変換し、それをさらに航空機、トラック、船舶、暖房用などの燃料に加工して、温室効果ガスの削減を可能にすることだといいます。
全体として、デンマーク政府の気候変動対策計画では、2030年までに200万トンの温室効果ガスの削減が可能になると期待されています。
デンマークにとって、このパンデミックは「環境保護への投資を後押しする」という政府の決意を高めた良い契機であり、この投資によって、何千もの雇用を生み出す未来も見据えているという。
まさに、このエネルギーの島の建設もその一つであり、同国にとって新たな時代への一歩を踏み出すチャレンジングな取り組みなのです!!
「環境対策」と「経済回復」を同時に叶えることができると素晴らしいですね!!

~世界なるほどエコ活動・・・各国のエコ活動の取り組み~

環境への配慮として、各国が取り組むエコ活動をご紹介します!!

●スウェーデン
環境先進国№1と名高いスウェーデン。グリーン・ポリシー(環境方針)が根強く、4歳から環境教育を始めることを義務とするなど、自然を大切にする独特の国民性が息づいています。
また、エコスマートと呼ばれるスウェーデン発祥の思想があります。
これは私たちが生活をする中で様々な場面において判断する小さなことが環境問題に影響するため、日常の賢い判断がよりよい地球を作ることに繋がっていくという考えとのこと。
エコ活動としては、市民から出たゴミを資源とし、専用施設で焼却したバイオマスエネルギーを暖房や電気に使用していて、実際ストックホルムでは、資源再利用率95%という高水準のレベルを実現しており、2050年には石油依存ゼロの目標を掲げておられます!!

●ドイツ
ドイツはスウェーデンとならんでエコ先進国と称される国であり、1976年に連邦自然保護法を制定し、環境政策を掲げたことでも知られています。
ドイツのエコ活動は、非常に細かく徹底されたゴミ分別でも有名ですが、Pfand(プファンド)と呼ばれる画期的なリサイクル方法を先駆けて生み出しています。
これは水やジュースの入った瓶・缶・ペットボトルなどに特定のマークがつけられ、その対象商品には預かり金として、容器代込の料金が設定されており、飲み終わったボトルを返却すると、その分のお金が手元に戻ってくるというシステム。
返却には店舗や、専用の自動販売機のようなマシーンがいたる場所で利用できるとのことで、現在では、ヨーロッパで広まり各国で普及しているシステムとなっているみたいで、素晴らしいアイデアですね!!

●デンマーク
風力発電量世界一といわれており、デンマーク国内の電気需要の20%を占めていますが、なんと風力発電所の半分は個人が所有しているほど国民も積極的にエコ活動に参加している国なのです!!
政府は風力発電割合を2025年までに50%まで引き上げると明言されているようです。

●スペイン
日照量の多い広大な大地をもつスペインでは、フィードインタリフと呼ばれるエネルギーの固定価格買取制度を導入。
太陽光や風力による発電で生まれたグリーン電力などを法律で定めた方式で買い取る助成制度のこと。
これを利用し、日本の住友商事がビジネスとして、大型太陽光発電所を設置したことも一時話題にあがったそう。

このように、世界各国でも環境問題を改善するべく様々な取り組みをされています。
互いの良いところを取り入れながら、各国々が協力し合い、環境改善へ向けて進めていけると良いですね!!

~㈱ダイセル 酢酸セルロース製品・・・バイオマスプラの認証を取得~

㈱ダイセル様は2020年6月17日、主力製品の1つである酢酸セルロース(セルロースアセテート)製品が、日本バイオプラスチック協会(JBPA)より、バイオマスプラスチック(バイオマスプラ)と生分解性プラスチック(グリーンプラ)として認証を受けたと発表されました。
酢酸セルロースとは、環境保全に配慮された森林から生産された木材やコットンリンター(綿花採取後の産毛状繊維)から得られた「セルロース」と食酢の主成分の「酢酸」から作られる人と環境に優しい素材のこと。
プラスチック材料と同様に加工することが可能で、様々な用途に使用されており、使用後は、水と微生物の働きで自然に還ります。
バイオマスプラは、植物原料などのバイオマスを主成分とする「自然から生まれた」プラスチック製品。
今回認証されたのは、セルロースジアセテートとセルローストリアセテートの原料粉体(フレーク状、顆粒状)、およびこのセルロースジアセテートから製造されるアセテート・トウと真球微粒子「BELLOCEA」。
一方、グリーンプラは、生分解性を持つ「自然に還る」プラスチック製品。
セルロースジアセテートの原料粉体と、これを原料とするアセテート・トウと「BELLOCEA」が登録されました。
今回の認証取得により、各製品へのシンボルマークの使用が可能となりました。
同社は欧米でも同様の認証取得を目指しており、海外認証機関へのデータ提出も行っているそう。
また、世界的な海洋プラスチック問題の解決にもより一層貢献する為、生分解性を向上させた酢酸セルロース製品の開発やそれらの用途展開をされに進めていかれます。
この酢酸セルロースを利用した製品は、プラスチック材料として、様々な加工品に対応します!!
包装容器や繊維、液晶保護用などのフィルム、化粧品などの原料として、すでに広く利用されています。
2020年1月には、従来の生分解性をさらに高めた新製品を開発。
近年の環境配慮型製品への需要の高まりを受け、石油性プラスチックの代替として、広く提案を進めています。
さらに、海洋プラスチックごみの問題がクローズアップされておりますが、一般的なプラスチックは分解に数十年から数百年を要するとされています。
酢酸セルロースを従来のプラスチックの代替として使用することで、分解が数ヶ月から数年と短縮され、海洋プラスチックごみ問題に対する解決策になるとのことで、代替品を使用するということは最大限のエコへの繋がりということなのですね。

~世界のサンゴ礁、2100年までにほぼ全滅の恐れ・・・最大要因は気候変動~

海の中でよく目にする「サンゴ」。
名前や形は知っているものの、実際サンゴって何なんだろう?どんな役割を果たしているのだろう?と疑問に思われる方がほとんどですよね。
「海の熱帯林」「海のオアシス」と呼ばれるサンゴは、なんと動物なのです。
海の生き物50万種のうち、4分の1はサンゴ礁に住んでいると言われています。
サンゴは、海水のCO2濃度調節を行っており、サンゴに住む共生藻(褐虫藻)が光合成を行い水中環境を整えてくれています。
また、木と同様に二酸化炭素を吸収して、酸素を排出するのですが、その量がなんと木の6~16倍!!
地球の温暖化を防ぐのに、一役も二役もかってくれているのです。
そして、人間が住むエリアに対して強い海流や高波を和らげる防波堤として、海岸線を守っています。
上記の通り、サンゴは人間の経済活動を支えている重要なフィールドの一つであるということが分かりますね。
ですが、大切な役割を担っているサンゴについて、ハワイ大学マノア校の研究チームが暗い未来を予告しました。
「地球上のサンゴ礁は、気候変動の影響で2100年までにほぼ全滅してしまうかもしれないーー。」
この発表は、同チームが海洋科学会議で行ったそうで、世界のサンゴ礁のおよそ70~90%は、海水の温暖化や酸性化、海洋汚染が原因で20年以内に消滅すると予測しているとのこと。
サンゴが絶滅危機となることにより、海洋資源の過半数がなくなると予想されています。
一部ではサンゴ礁の再生を目指す取り組みも進められていますが、それでも地球上のサンゴ礁を救うことはできそうにないと判断されました・・・
研究チームは酸性化、海水温度、人口密度、漁船の活動といった要素を考慮して、サンゴ礁の再生プロジェクトに適した場所を特定。
しかし、世界の海洋について調査した結果、「2100年までに、サンゴの生息に適した環境はほとんどなくなる。」という結論にたどり着きました。
サンゴを守るために、今からでも私たちにできることはないのでしょうか。
①赤土の流出を防ぐこと②地球温暖化を食い止める
②に関しては、二酸化炭素の排出を制限するために、夏の冷房使用時28℃・冬の暖房使用時20℃、省エネ家電やLED電球の使用、宅配便は1回で受け取るなどの対策があげられます。
サンゴがなくなると魚が激減します。
マグロ・サンマ・アジ・カツオなど、日本人にとってなじみのある魚がありますよね。
海の生物多様性を保つ生態系の少なくとも4分の1を保護しており、サンゴがなくなれば、魚がいなくなる。
魚がいなければ、人間は魚が食べられなくなり、日本文化の大切なものを失ってしまう可能性があります・・・
サンゴ礁の衰退による経済への影響は大きく、サンゴのある環境で生活をまかなっている方が、実はとても多いこと。
地球の犠牲となってしまっているサンゴを私たち人間がしっかりと守っていかないといけませんね。

~㈱ローソンによる環境配慮への取り組み・・・オリジナルカップ飲料・サンドイッチ・お弁当など~

㈱ローソンは、R2年5月19日より順次、全国のローソン店舗(13,754店:2020年4月末時点「ローソン100」を除く)で、"プレーン"や"ストロベリー"などのオリジナルヨーグルト5品をリニューアル発売致します。
従来は容器にプラスチックカップを使用していましたが、このたび紙カップへ仕様を変更され、商品に貼付しているストローを植物由来のバイオマスプラスチックを使用したストローに一部切り替えられるそうです。
これにより、1本あたり平均約15g、年間約593トンのプラスチック削減が見込めるとのこと。
また、このたびのリニューアルでは、容器やストローを環境に配慮した仕様に変更することに加え、オリジナルヨーグルトシリーズ全品を人工甘味料・香料・着色料を不使用としています。
オリジナルのカップ飲料において、様々な容器包装プラスチック削減に取り組まれたローソン。
●2019年4月~順次、プラスチック製の上蓋を無くす取り組み→年間約321トン削減。
●2020年3月~順次、一部商品のカップへのラベル直接印刷でカップフィルムを無くす取り組み→年間約70トン削減。
●2030年には、2017年度対比で容器包装プラスチック使用量を30%削減することを目標にされ、更に2050年には、オリジナル商品の容器包装プラスチックにおいて環境配慮型素材を100%使用する目標を設定!!
さて、ローソンではオリジナルカップ飲料以外にもプラスチック使用量削減に向け、様々な取り組みを行っています。
●2019年5月~順次、マチカフェ「アイスコーヒー(S)」カップの紙素材変更への取り組み→全店舗導入で年間約542.5トン削減。
●2019年9月~順次、サンドイッチ(三角サンド全品)の包材変更への取り組み→年間約60トン削減。
●2019年11月~順次、紙製容器を使用した弁当発売への取り組み→年間約7割(18g)削減。
●2020年1月~順次、紙製の包材を使用したハンバーガー(チルド調理パン)発売への取り組み→年間約2g削減。
●2020年4月~順次、おにぎり包材の厚みを薄くすることや植物由来の原料を配合したフィルムを使用する等の取り組み→年間約153トン削減。
ローソンはこれからも持続可能な取り組みを推進し、環境に配慮した素材への変更などプラスチック使用量の削減に取り組んでいくとのことです。

~ファミマecoビジョン2050・・・TCFDへの賛同も表明~

㈱ファミリーマートは、持続可能な社会の実現に貢献するため、2030年及び2050年に向けた中長期目標として「ファミマecoビジョン」を策定されました。
「ファミマecoビジョン」では、①温室効果ガス(CO2の排出量)の削減、②プラスチック対策、③食品ロスの削減の3つのテーマに基づき中長期的な数値目標を設定し、全社一丸となって目標達成に向けた取り組みを推進するとのこと。
さらに、気候変動に起因する社会変化へ対応していくため、TFCD「機構関連財務情報開示タスクフォース」の提言に賛同し、今後は、気候変動が事業にもたらすリスクや機会を分析するなど、より一層の情報開示を推進されます。
「ファミマecoビジョン2050」を実現していくための重点施策として、以下の取り組みを推進。
①温室効果ガスの削減:店舗運営に伴うCO2排出量(1店舗当たり)
省エネ型機器の導入により、店舗の電気使用量を抑制し、CO2排出の削減を進めていく。
【数値目標】2030年→40%削減、2050年→100%削減(2013年対比)
●CO2冷媒冷凍機、オール内蔵冷凍機の導入●エネルギー管理システムの導入●LEDの増強 など・・・
仕入から配送、販売、廃棄等サプライチェーン全体の排出量を算出し、削減に向けた取り組みも進めていく。
②プラスチック対策:オリジナル商品の環境配慮型包材・容器の使用割合
容器・包材に植物を原料にしたバイオマスプラスチックや再生PETを配合するなど、環境配慮型素材の使用を進めていく。
【数値目標】2030年→60%、2050年→100%
●弁当、冷し麺容器等へのバイオマス配合●サラダ全品エコ容器化●パスタ・サラダ容器のトップシール化●サンドイッチ包材の薄肉化 など・・・
尚、レジ袋等の用度品を含めた環境配慮型素材割合は2030年までに70%の水準を目指す。
③食品ロスの削減
商品の発注精度の向上や容器包装の改良等によるロングライフ化を進めることで、食品ロスの削減を推進。
【数値目標】2030年→50%削減、2050年→80%削減(2018年対比)
●販売手法の印新-うなぎ弁当やクリスマスケーキなどの季節商品の予約販売強化、レンジアップおでんの販売●製造手法の印新-中食のロングライフ化●店舗設備の増強-冷凍食品の売場拡大●発注精度の向上-廃棄率改善に向けた加盟店支援制度の拡充
尚、発生した食品廃棄物は、食品リサイクルループなどの取り組みにより資源の有効活用に繋げていく。
私たちの身近にあるコンビニエンスストアでも様々な取り組みに挑戦していますね!!

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